日本語の『音声を教える』

2009年11月3日
日時 2009年11月3日(火,祝) 13:30-17:00 (途中,適宜休憩あり)
講師 磯村 一弘氏(国際交流基金日本語国際センター)
会場 関西学院大学 大阪梅田キャンパス(大阪市北区茶屋町)
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/
主催 日本語教育学会テーマ研究会 日本語音声コミュニケーション教育研究会
共催 神戸大学メディア文化研究センター
協賛 日本音声学会
参加費 無料
お願い どなたでもご参加していただけますが,参加ご希望の方は, 10月31日までに「お名前・ご所属」を下記のメールアドレス宛てに ご連絡いただけますと助かります.よろしくお願いいたします.

メールアドレス:sadanobu@kobe-u.ac.jp (事務局:神戸大・定延 利之)

内容 日本語教育の中で,「コミュニケーション」がますます重要視されてきています.それにともなって,コミュニケーションに不可欠な「音声」を教えることの必要性が認識され,その方法が活発に議論されるようになりました.

この講演会では,日本語の音声の特徴を確認しながら,これを外国人日本語学習者にどのように教えたらよいか,音声を教えるための具体的な方法について,考えていきます.また日本語の発音を映したMRI動画資料など,音声教育のための資料についてもいくつか紹介します.

現在日本語を教えているが音声をどう教えていいかわからない方,これから日本語教師になりたい方,音声を専門に研究しているが現場の経験がない方など,初心者から専門家まで,幅広い参加者を対象とします.

講師紹介:
磯村 一弘(いそむら かずひろ)
国際交流基金日本語国際センター専任講師,政策研究大学院大学客員准教授.日本語を母語としない学習者に対する日本語音声教育を専門分野として,教員研修や教材開発に長年携わる.著書に『音声を教える』(国際交流基金日本語教授法シリーズ2),『エリンが挑戦!にほんごできます。』,『日本語教師必携 すぐにつかえる「レアリア・生教材」』など.
http://isomura.org/