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東京音声研究会5月特別企画「発音フェスタ・講演会」

みんながどのように発音を教えているか気になりませんか。発音の教え方を共有する場、それが「発音フェスタ」です。ただいま、発音ブース参加者を募集中です。簡単なポスター、プリント、デモ、どんな見せ方でも結構です。音声を専門とする人もしない人も、教室でこんなことをやっていますとか、うまくいかないけどどうしてだろうかなど、お互いに気軽に疑問をぶつけあいましょう。 また当日は日本語の発音教育でカリスマ的な人気を誇る、笈川幸司先生による発音指導の講演会も開催されます。

博士論文公聴会(上智大学・渡丸嘉菜子)

下記のとおり、博士論文審査に関する公聴会を開催いたします。
ご参加いただければ幸いです。

上智大学理工学部情報理工学科
荒井隆行

[協賛のお知らせ]~日本語教育ワークショップ~ OJADとそれを用いた音声指導

 2014年12月14日(日)に、神戸大学にて、以下の要領でOJAD(オンライン日本語アクセント辞書*1)の講習会(日本音声学会協賛)が開催されることとなりました。
 OJADの開発は、本学会の2013年度学術研究奨励賞*2を受賞しています。ご関心のある方は、これを機に是非参加ください。参加費は無料です。
 なお,すでにHPでご案内いたしましたように,その前日(12/13)に、日本音声学会音声学普及委員会主催の音声学入門講座「日本語教師のための音声指導入門」*3が甲南大学にて開催される予定です。そちらにご参加の皆様は、このOJAD講習会もあわせて受講されることをお勧めします。

*1 http://www.gavo.t.u-tokyo.ac.jp/ojad/
*2 http://www.psj.gr.jp/jpn/psj_awards
*3 http://www.psj.gr.jp/jpn/introduction-to-phonetics/20141213.html


~日本語教育ワークショップ~ OJADとそれを用いた音声指導

  • テーマ:「OJAD とそれを用いた音声指導」
    http://www.gavo.t.u-tokyo.ac.jp/~mine/OJAD/lecture/KOBE/
  • 日 時:12月14日(日)13:30~16:30(予定)
  • 場 所:神戸大学国際文化学研究科(鶴甲第1キャンパスD-615教室)
    http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/turukabuto-dai1.html#local
  • 講 師:
    • 峯松信明先生(東京大学大学院工学系研究科・教授)
    • 中村則子先生(東京外国語大学・非常勤講師)
  • 世話役:朱春躍先生(神戸大学国際コミュニケーションセンター・教授)
  • 参加費:無料(音声学会非会員の方も無料)。
  • その他:
    • D-615教室は CALL 教室(定員48名)ですので,PC をご持参して戴く必要はありません。 但し,定員を超える参加申込があった場合,大教室に移動する可能性があります。 その場合は,ノートPCあるいはタブレット端末を持参して戴くことになります。
    • 配布資料は12/8(月)までにこちらのページにアップロードします。それを印字してご持参下さい。
  • 申込:メールにてのみ申し受けます。メール1通につき1名でお願いいたします。 申し込み要領、申し込み受付先は以下のとおりです。
    • To:devozione444 [at] yahoo.co.jp (大山理惠,[at] を @ に変えてお使いくだ さい)
    • Subject:OJAD講習会申込み (12/14 SOLAC)
    • メール本文に以下の内容をご記入ください。
      1) お名前(よみがな),2) ご所属,3)メールアドレス
     メール送信から3日以上経過しても返信がない場合には、お手数ですが再度ご連絡 ください。
     件名(subject)が正しくないメールは申込処理されない場合がありますのでご注意 ください。
     定員(48名)になり次第,締め切りますが,場合によっては大教室で開催する可能 性があります。

吃音研究と臨床の講演会:ヤイリ博士を招いて

  • 講演者:Prof. Ehud Yairi, PhD. 
  • 演題:”Research and Clinical Achievements in Stuttering”
    (吃音の研究と臨床の進歩について)
  • 内容:半世紀近くにわたる吃音研究の集大成とその臨床への応用
  • Ehud Yairi博士のプロフィル:
    アイオワ大学で博士号取得,その後イリノイ大学の言語病理学の教授として勤務し、現在イリノイ大学・テルアビブ大学の名誉教授。1989年以降、継続的にNational Institute of Health より大規模な研究費を受け、子どもの吃音について、組織的・精力的に研究をすすめ、世界の吃音研究をリードしてきた。この業績により、ASHAより2002年と2012年に表彰される。現在も吃音に関する多面的な研究を続けている。
講演会のご案内(PDF)
  • 新潟
    • 日時:2014年11月 1(土)午後1時10分~4時45分 
    • 会場:朱鷺メッセコンベンションセンター
      〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島6番1号
    • Tel.: 025-246-8400
    • http://www.tokimesse.com/
  • 所沢
    • 日時:2014年11月 3(月・祝)午前10時~午後12時30分
    • 会場:国立障害者リハビリテーションセンター学院
      〒359-8555 埼玉県所沢市並木4丁目1番地
    • Tel : 04-2995-3100(代)
    • http://www.rehab.go.jp/College/japanese
  • 福岡
    • 日時:2014年11月 4(火)午後6時~8時
    • 会場:福岡教育大学
      〒811-4148 福岡県宗像市赤間文教町1-1
    • Tel.: 0940-35-1200(代)
    • http://www.fukuoka-edu.ac.jp

    • 問い合わせ先(共通):氏平 明
      • e-mail:PXM06100@nifty.ne.jp
      • Tel. 090-4259-7001
    • 主催:新潟リハビリテーション大学, 福岡教育大学,日本音声学会、科学研究費補助金「言語の普遍性と個別性を考慮した言語障害の症状の解明とそのセラピーの研究(課題番号:23320083 代表:氏平明)」チーム
    • 後援:日本コミュニケーション障害学会、 吃音流暢性障害学会、新潟言語聴覚士協会、全国言語聴覚士協会、全国言友会連絡協議会, 京都言語障害研究会
    • 協賛:日本音韻論学会

秋のたまプラ大科学まつり2014

  • 日時:2014年10月11日(土) 9:30-16:00(無料・予約不要・雨天決行)
  • 場所:國學院大學横浜たまプラーザキャンパス
  • 対象:小学生(内容によっては年長さんからでも可能)


      「世界にひとつだけのきみの声を見てみよう!」というブースをします。
      声の出るしくみを様々なおもちゃで学び、、スペクトログラム、ピッチ曲線などを出して説明します。
      詳細は以下のページにあります。

      http://www.kokugakuin.ac.jp/human/nin03_00566.html

LabPhon14早期参加登録のお知らせ

先にご案内しましたように、本年7月25~27日にThe 14th Conference on Laboratory Phonologyが国立国語研究所(東京、立川市)を会場として開催されます。現在4月1日から5月末日まで、Early registrationをおこなっております。

本会議には内外から多数の参加者が予想されています。会場の制約から200名をもって登録を打ち切る予定ですので、参加予定の皆様は早めにご登録ください。以下でオンライン登録が可能となっております。
http://www.ninjal.ac.jp/labphon14/LabPhon_14/04_registration/
またプログラムも下記でご覧いただくことができます。
http://www.ninjal.ac.jp/labphon14/LabPhon_14/03_program/
周囲の皆様にもお知らせいただければ幸いです。

LabPhon14組織委員会
前川喜久雄(国立国語研究所)

日本行動計量学会第16回春の合宿セミナー開催のお知らせ

日本行動計量学会第16回春の合宿セミナーが,以下の日時・場所で開催されます。ふるってご参加ください。
  • 日時:2014年3月13日(木)~14日(金)
  • 場所:帝京大学八王子キャンパス(東京都八王子市)
  • 内容・スケジュール:
    第1日目(3月13日)
    12:00~ 開会・オリエンテーション
    開会後~12:30
    【全体講演】欠測データ解析から統計的因果推論へ:近年の動向とガイドライン
    星野崇宏先生(名古屋大学)

    13:30~17:00
    Mplusによる構造方程式モデリング入門
    清水裕士先生(広島大学)

    R入門
    橋本貴充先生(大学入試センター)

    第2日目(3月14日)
    10:00~12:00,13:00~16:30
    Stanによる新しいマルコフ連鎖モンテカルロ法
    岡田謙介先生(専修大学)

    ベイジアンネットワーク入門
    本村陽一先生(産業技術総合研究所)・石田和宏先生(株式会社 NTTデータ数理システム)

    マルチレベルモデリング入門
    杉澤武俊先生(新潟大学)
    ※「マルチレベルモデリング入門」は,昨年9月に開催された大会時チュートリアルセミナーと同一です.定員オーバーのためご参加いただけなかった方々も是非ご参加ください.

    なお,3月13日 午後のコース終了後から懇親会を行います(参加無料).また,両日とも,1食700円でお弁当(お茶付き)をご用意いたします(参加申し込み時にお申込みください).

    参加費
    準会員:2,500円(事前支払),4,000円(当日支払)
    学生非会員:4,000円(事前支払),5,000円(当日支払)
    会員:5,000円(事前支払),6,000円(当日支払)
    一般非会員:9,000円(事前支払),10,000円(当日支払)
    振込先は申込み時にご連絡いたします.なお,事前支払は3月5日までにお振込みください.それ以降になりますと当日支払になります.

    お申込みやセミナーの詳細につきましては下記ウェブサイトをご覧ください.
    https://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/~satoru/societies/bsjspringseminar16/

    お問い合わせは bsj-spring at iap.bunken.co.jp までお願いいたします(atを@に変えてください).

音声学・音韻論の介入が強化するセラピーの成果:音声学と音韻論の役割

標記の講演会についてご案内いたします。概要は以下の通りです。
日時・会場等の詳細につきましてはPDFファイルをご覧ください。

[PDFファイル] 音声学・音韻論の介入が強化するセラピーの成果

概要

  • 日時:2014年2月16日(大阪),17日(浜松),19日(広島)
  • 共通タイトル:音声学・音韻論の介入が強化するセラピーの成果:音声学と音韻論の役割
  • 第1部:ジョセフ・P・ステムバーガー 「音声転写における調音音声学と音響音声学」
  • 第2部:B.メイ・バーンハート 「音韻論的評価と音韻論の介入:非線状音韻論の応用」
  • セミナー(講演会)要約
     音韻論を用いた介入は,すなわち音韻論を用いて分析やセラピーを行うのは,効果的であるが,複雑な問題や特定の発音の困難さを持った者に対しては,非効率だったり,うまくいかないことすらある。しかし音韻論の介入結果は,音声学と音韻論の知識を適用することで,セラピーの効果を高めることができる。それをこのセミナーで実例に即して解説する。セミナーは以下の第1部と第2部からなる。
  • 第1部:発話に現れた症状の音声学的な転写は,個々の発話の問題点の記述を正確にするだけでなく,新たな調音(構音)を指導するのにも役立つ。幼児・児童の音声言語の発達に適用できるような音声学的表記の鍵となる側面を概観する。そして音響分析と超音波画像をどのように音声表記に利用するかを手短に例示する。主な言語資料は子供の日本語獲得に関するものからとり,補助的に他の言語のものも扱う。
  • 第2部:非線状音韻論(音素論や生成音韻論のような時間軸状に配列された構音に関わる音韻単位の成り立ちではなく,より現実的な自立分節理論等を用いた同時進行・並列処理で行われる構音やプロソディの生成に関する音韻論)の理論とそれがどのようにセラピーに用いられてきたかを概観する(参照:上田 功(2008):「音韻理論と構音障害」『音声研究』第12号第3巻,pp.3-15. )。幼児・児童の日本語学習のデータを使って,セラピーのプログラム(症状の音韻論的な分析,構音矯正の到達目標,セラピーの方策)を展開し具体的に説明する。フリーアクセス(無料提供)の評価と分析の資料を紹介・提供する。
  • 講演者履歴概略
    • ジョセフ・P・ステムバーガー博士;ブリテッシュコロンビア大学(カナダ)言語学科教授,専門分野は成人の発話産出処理ならびに子供の母語獲得の音韻論と形態論である。そしてその研究対象は多言語におよび,特に近年では英語,ソロヴァキア語,ザポテック語を研究している。
    • B.メイ・バーンハート博士:ブリテッシュコロンビア大学(カナダ)聴覚医学・音声科学院教授,公認の音声・言語病理学専門職(スピーチセラピスト),専門分野は,言語発達,評価,ならびに音声学・音韻論を用いての研究,教育と指導と臨床。主な研究領域は非線状音韻論を利用した音韻論的な評価に関するもので,近年は,ステムバーガー博士等と大規模比較言語研究(日本語を含む11言語)を展開している。
(科研「言語の普遍性と個別性を考慮した言語障害の症状の解明とそのセラピーの研究」チーム)

3rd International Conference on Phonetics and Phonology (3rd ICPP)

3rd ICPPが、2013年12月20~22日に国立国語研究所(東京都立川市)で開催されます。詳しくは以下のページをご参照ください。
http://www.ninjal.ac.jp/phonology/IntlConference/3rd_icpp/home/

現在、3rd ICPPの参加申込を行っております。参加希望の方は、以下のページをご参照の上、 icpp3@ninjal.ac.jpまでお申し込み下さい。 http://www.ninjal.ac.jp/phonology/IntlConference/3rd_icpp/registration/

日本行動計量学会第41回大会開催のお知らせ

重ねてのご案内になるかと思いますが、下記の通り、日本行動計量学会第41回大会を開催いたします。プログラムは、大会Webサイトをご覧ください。
非会員の方でも、当日、大会受付にて、入会申込をしていただきますと、入会手続き中として、会員扱いでの参加が可能です。ぜひとも、ご検討ください。もちろん、非会員の方のご参加も歓迎いたします。
本大会が有意義な会となるよう実行委員一同最善を尽くし、皆様をお待ちしております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

○大会開催要項
会期:2013年9月3日(火)~6日(金)(9/3はチュートリアルセミナー)
会場:東邦大学習志野キャンパス(千葉県船橋市三山2-2-1)
大会実行委員長:菊地賢一(東邦大学理学部)
大会Webサイト:http://bsj.wdc-jp.com/2013/

○大会参加申込
「各種申込について」
http://bsj.wdc-jp.com/2013/application/
をご覧いただき、全体的な手順をお確かめの上、お申し込みください。

○公開講座(第41回大会の特別講演として、次の公開講座を実施します)
日時:2013年9月5日(木)15:00~17:00
場所:東邦大学習志野キャンパス(薬学部C館1階C-101講義室)
共催:東邦大学理学部
タイトル:サッカーにおけるデータ分析-サッカーの現場における分析力とは?-
講演予定者:
大熊清氏(FC東京 テクニカルダイレクター・南アフリカワールドカップ日本代表コーチ)
湯浅理平氏(公益財団法人 日本サッカー協会 代表チーム テクニカル アナリスト)
澁川賢一氏(東邦大学理学部専任講師・元Jリーグ フィジカルコーチ)
概要:
サッカーにおけるスカウティングとは、どのようなものなのか。データ収集と分析は、どのように行われるのか。そして、その分析結果が、どのように現場にフィードバックされ、チーム全体としての戦術や選手個々のプレー、パフォーマンスに生かされるのか。コーチング、スカウティング、フィジカルコンディショニングの専門家の立場からお話いただきます。
(※東邦大学理学部公開講座としても開催されます。大会参加者だけではなく、どなたでも無料で聴講可能です。公開講座は参加申込の必要はありません)


○お問い合わせ先
参加登録などWebでの手続き関係
大会ヘルプデスク bsj-desk@bunken.co.jp
大会全般の問い合わせ
第41回大会実行委員会 bsj2013@toho-u.ac.jp

2013年8月5日
大会実行委員長
菊地賢一(東邦大学理学部)