‘会員の皆様へ’ カテゴリーのアーカイブ

第2回 STのための音響学 音声の録音・保存方法 のご案内

日本音声学会が後援の講演会についてご案内申し上げます。

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日時:2021年5月22日(土) 
時間:13:00-15:00
会場:Zoom開催  
担当:世木秀明(千葉工業大学)
参加費:無料
言語聴覚士に関心のある方も参加可能です

本講習会は、言語聴覚士養成課程における「音響学教育」の現状調査と授業ガイドライン,教材作成(科研費番号20K03074)の成果です。
日本音声学会後援
日本音響学会 音響教育委員会後援
東京都言語聴覚士会後援

応募方法:以下のサイトからお申し込みください。

https://sites.google.com/view/stonkyo/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

お問い合わせ
竹内京子 kyotake2018▲gmail.com
(上記の「▲」記号を「@」記号に置き換えて下さい。)

rtMRIDB(リアルタイムMRI調音運動データベース)試験公開のお知らせ

本データベースは、日本語の調音運動をリアルタイム MRI 動画撮像技術を用い て組織的に観測したデータを簡単な検索系とともに試験公開するものです。私た ちが日本語をしゃべるときに、音声器官が実際にどのように運動しているかを客 観的に視覚化し、理解するためのデータです。本試験公開版には、今までに収集 したデータの一部、標準語話者 10 名分(男性 6 名、女性 4 名)が含まれてい ます。音声学の教育や研究にご利用ください。本データベースの開発には日本学 術振興会科学研究費と人間文化研究機構機構長裁量経費の補助を受けました。

rtMRIDB(リアルタイムMRI調音運動データベース)

研究代表者:前川喜久雄(人間文化研究機構 国立国語研究所)
2021年4月1日

第1回 STのための音響学 はじめの一歩 のご案内

日本音声学会が後援の講演会についてご案内申し上げます。

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養成校でたぶん習った音響分析、臨床で使ってみたい!と思ってもどうしていいか分からない!という人は多いはず。
高価な機材は使わず、まずは、ストップウォッチの代わりに、耳で聞こえなかった音を確認するために音響分析ソフトを使ってみませんか。
みんなで毎日使ってみると、いろいろな発見があるかもしれません。
(誰も使わないと、何も見つかりません)
さあ、みんなで気軽に始めてみましょう!

日時:2021年3月20日(土・祝) 
第1部10:00-12:00 第2部13:00-16:00
Zoom開催  
担当:竹内京子(順天堂大学・日本福祉教育専門学校)
参加費:無料
言語聴覚士に関心のある方も参加可能です

10:00-12:00
WaveSurferという音響分析ソフトの使い方・分節ラベリングのための分析用テンプレート作り
波形から周波数・母音の基本周波数を調べる
サウンドスペクトログラムからフォルマント周波数を測定
ピッチ曲線と基本周波数、声帯振動数の関係を知る

13:00-16:00
音声学の復習(母音・破裂音・摩擦音・鼻音・流音などの区別)をしながら、それぞれ音の分節ラベリングの練習 分節ラベリング(短い文、ちょっと長い文)

本講習会は、言語聴覚士養成課程における「音響学教育」の現状調査と授業ガイドライン,教材作成(科研費番号20K03074)の成果です。
日本音声学会後援

申し込みは以下のフォームからお願いします。

https://forms.gle/mnYjxEBVJ7uQRTqV7

お問い合わせ
竹内京子 kyotake2018@gmail.com

『音声研究』カラー原稿について 

2020年12月より,投稿者から希望があり図や画像,グラフなどカラーのほうが理解しやすく適していると編集委員会で判断されたものは,投稿者の自己負担でカラーでの掲載を認めることになりました。

ただし,区別が困難な色がある方がたなど,一部の読者にとってはカラー原稿のほうが理解しにくい場合もあるので,できる限りカラーでも白黒でも分かりやすい図の作成を心がけてください。

カラー原稿掲載にかかる費用は,2021 年1月現在では以下の通りです。

① 冊子とJ-Stage ともにカラーの場合

冊子の印刷費用として50,000 円/2ページ(表裏:1 枚)(税抜き)
ただし,p. 1 とp. 2 をカラーにする場合とp. 2 とp.3 をカラーにする場合では費用は異なり,
p. 1 とp. 2をカラーにする場合は1枚分の費用となり50,000 円
p. 2 とp. 3をカラーにする場合は2枚分の費用となり100,000 円

② 冊子はモノクロ,J-Stage はカラーの場合

冊子用のモノクロデータ作成費用として800 円/1図面
ただし,2ページにわたる図面は1図面でも2 図面と数えます。

『音声研究』特集テーマ:「第二言語学習者音声の評価指標」Evaluation Indices of Second Language Learner Speech

特集テーマ:「第二言語学習者音声の評価指標」
Evaluation Indices of Second Language Learner Speech
2022年8月J-STAGE公開の第26巻『音声研究』(冊子版2023年1月発行)に予定している特集の研究論文、研究ノートを募集します。是非ご投稿ください。
外国語教育にコンピュータが徐々に導入され,リスニング・スピーキングにおいても評価の効率化や訓練の機会増大に寄与しています.この特集では,様々な第二言語のスピーキングについて,より効果的な評価方法,訓練方法を検討するため,多面性のある第二言語学習者音声の評価指標に関する論文や研究ノートを募集します.

The introduction of computer-based foreign language education is improving training and assessment of L2 listening and speaking. In this special issue, we welcome original research papers and notes on any aspects of effective “Evaluation Indices” to improve L2 pronunciation assessment and training. We welcome research on any language.
  • Planned publication: Volume 26, January 2023 (online 31 August 2022, on J-Stage)
  • Manuscript submission deadline: 31 January, 2022
  • Online submission: https://mc.manuscriptcentral.com/jpsj

第341回日本音声学会研究例会【事前登録のお知らせ】

日本音声学会では、以下のように第341回研究例会をオンライン開催いたします。会員以外もどなたでも無料でご参加できます。今回は、Anne Cutler先生による特別講演もございます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

研究例会はZOOMにより行います。ご参加を希望される方は、以下のU R Lより事前登録をお願いいたします。開催の数日前にZoomのアクセス情報を送付いたします。

https://forms.gle/KbveT3z89tmKcq4e6

プログラムについては こちらをご覧ください:
多くの皆様のご協力、ご参加をお待ちしております。

日本音声学会企画委員会 (お問い合わせは psj2016k@yahoo.co.jp まで)

訃報(佐藤亮一先生)

本学会の評議員・理事を務められた佐藤亮一先生(元東京女子大学教授,国立国語研究所名誉所員)が、2020年11月11日に逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。
享年83歳、葬儀は近親者のみで執り行われました。

日本音声学会学術研究奨励賞 2020年度の応募を開始します

日本音声学会学術研究奨励賞は、本学会が音声学分野の発展を奨励することを目的とし、2012年度に創設されました。本賞は、本学会会員による音声学の発展と普及に貢献する優れた業績・活動に対して、賞状とともに副賞5万円を与えるものです。
下記の通り2020年度の募集を開始しますので、ふるってご応募ください。
学術研究奨励賞選考委員会委員長
上田功

日本音声学会学術研究奨励賞 2020年度応募要項

応募者の資格:
当該年度会費納入済みの本学会会員。グループの場合は、代表者が当該年度会費納入済みの本学会会員。いずれの場合も、団体会員と賛助会員は除く。
推薦対象の業績・活動の内容と期間:
研究論文・口頭発表以外の音声学の発展と普及に貢献する研究・教育関連の業績・活動。当該年度を含む8年度における業績・活動を選考対象とする。教科書・辞典類を含む刊行物や、音源・コーパス類、各種教材・教具、教授法や診断法、ソフトウェアや電子ツールなどを含む。
応募の方法:
本賞応募専用アドレスに応募書類一式を送付のこと。
※必要に応じて応募業績の現物または業績に関連する現物の提出を伴う。
応募書類
(応募書類ならび提出された現物は原則として返却しない)
  1. 応募者の情報(様式1-1):氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、所属・職名、最終学歴、研究歴(共同研究で応募する場合はグループの研究歴)
    共同研究などに基づく業績については、メンバー全員の情報を別途提出すること(様式1-2)
  2. 応募業績に関する情報(様式2)
    1. 応募業績タイトル
    2. 応募業績概要(A4サイズ1枚以内:概要1,200字程度、写真等の使用可)
      • 応募業績がWebサイトの場合はURLなどを応募業績概要に掲出のこと。
      • 応募業績を示す資料としてWebサイト以外の電子的データを用いる場合は、(3)応募業績に関連する提出物として提出のこと。
    3. 応募業績に関連する提出物の有無のチェック
      • 書籍等については、応募業績現物を提出のこと。
      • 応募業績に関連する音声・動画等の提出も可。ただし音声・動画等の再生に際して特殊な機器やソフトウェアに依存しない形式で提出のこと。
      • 提出物は、簡易書留(レターパック可)で送付の上、表書きに「日本音声学会学術研究奨励賞 2020年度応募業績」と朱筆のこと。
  3. 当該年度会費納入済みの本学会会員による応募業績についての推薦書(1,200字程度)(様式3)
応募締切:
2021年1月31日
応募書類送付先:
psj-shoureishou@bunken.co.jp
※件名を 日本音声学会学術奨励賞応募 としてください。
応募業績の現物送付先:
日本音声学会 事務局 
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 (株)国際文献社内 音声学会事務局
TEL:03-6824-9375 
※締切:応募書類の締切に同じ
問い合わせ先:
psj-shoureishou@bunken.co.jp
※件名を 日本音声学会学術奨励賞問い合わせ としてください。
審査スケジュール
  • 2021年1月31日:応募締切
  • 2021年2~3月:審査
  • 2021年3月末(予定):結果発表(学会サイト等にて受賞者を発表)
  • 2021年9月:授賞式(全国大会総会にて)
以上

日本音声学会共催講演会のご案内

このたび日本音声学会国際交流委員会では慶應義塾大学および国際基督教大学と共催で下記の講演会を企画いたしました。参加は無料ですが、事前登録が必要となります。奮ってご参加下さい。


日時:2020年10月31日(土)午前9時~11時
講師:Donca Steriade (MIT)
会場:オンライン(登録者に講演会のURLが送付されます)
演題:”Cyclicity Generalized”(発表要旨は下記(2)に掲載されます)

(1) 事前登録リンク (10/29午後3時まで)
(2) Keio/ICU Linguistics Colloquium(発表要旨及び他の講演情報)
https://sites.google.com/info.icu.ac.jp/linglab/projects/iculinc

全国大会特別講演・公開シンポジウムのお知らせ(要事前登録)

全国大会1日目の特別講演・公開シンポジウムを以下の通り行ないます。どなたでも無料でご参加いただけます。但し事前登録が必要です。事前登録については下記URLをご覧ください。

2020年度 第34回日本音声学会全国大会 第1日目(9月26日土曜)
特別講演・公開シンポジウム

14:00-15:30 特別講演
山田玲子(ATR/ATR Learning Technology/神戸大学)
「COVID-19パンデミックと外国語音声学習ー実験室の研究効果をオンライン教育にー」

15:30-15:40 休憩

15:40-17:40 公開シンポジウム
「英語発音に慣れ親しむための触覚・運動学・音声学教育」
コーディネーター:山根典子(広島大学)

発表1「イントロダクション:プロソディーと身体」
Presenter 1: “Introduction: Prosody and Body”
Brian Teaman (大阪女学院大学) ・ 山根典子 (広島大学)

発表2「マーカーレス・モーションキャプチャーを用いた発話中のジェスチャー計測」
Presenter 2: “Quantification of speech-gesture coupling by using a markerless motion capture system”
進矢正宏 (広島大学 )

発表3「リズミックな発声と全身運動の協調ダイナミクス」
Presenter 3: “Coordination dynamics of rhythmic vocalisation and whole-body movements”
宮田紘平 ・工藤和俊(東京大学)

発表4「触覚研究の音声指導への応用」
Presenter 4: “Application of haptic research to instruction in phonetics and classroom pronunciation teaching”
William Acton (Trinity Western University)・柳瀬陽介 (京都大学)・渡邊浩之 (ラボ教育センター)

特別講演・公開シンポジウム(参加無料)は以下から参加をお申し込みください。企画委員会にて申込を確認後、参加に必要なURL等をお送りいたします。(参加承認まで少し時間がかかることがございますので予めご了承ください)

(特別講演・公開シンポジウム参加登録)

ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。

(注:特別講演または公開シンポジウムどちらかのみのご参加も可能です。ただし同時視聴者の定員(500名)に達した際には入室できないことがございますので当日はお早めに入室ください。)

プログラム等は以下のHPをご参照ください:
http://www.psj.gr.jp/jpn/annual-convention/34th_2020

皆様のご来場をお待ち申し上げます。

日本音声学会企画委員会