平成22年度 福岡教育大学附属特別支援教育センター
第5回 特別支援教育公開セミナー 「音声学からみた吃音と学齢期の支援」
協賛:日本音声学会、日本音韻論学会
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吃音は発症率5%、有症率1%程度と、発達期における主要な言語障害の1つです。 このように、吃音のある幼児、児童、生徒、成人は多く存在するにもかかわらず、主な要因はいまだ明らかではなく、有効な指導法も確立されているとはいいがたい状況です。 今回、英国ロンドン大学のPeter Howell教授をお招きして、吃音に関する講演会を開催することになりました。Howell教授は、心理言語学ならびに音響学・聴覚心理学の立場で学齢期の吃音研究と指導に取り組まれています。また今回、講演に引き続き、学齢期の吃音支援に関する協議会も予定しています。 吃音について、音声学を基盤とした専門的知識を得、学齢期の指導及び支援に生かしていく契機となることを期待し、ご関心のある皆様の多数のご参加をお待ちしています。 なお、本セミナーは、日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(B))(平成20~22年度)「自立活動における指導内容体系表の作成に関する研究」(課題番号20330196)(研究代表者 猪狩 恵美子 本学教授)、同基盤研究(C)(課題番号20520352)(研究代表者 氏平 明 豊橋技術科学大学総合教育院教授)の研究の一環として開催いたします。 | |
1.開催日時: |
平成22年5月15日(土)13時30分~16時30分 (参加者受付 12:50~) |
2.会 場: |
福岡教育大学附属教育実践総合センター 1階 大Ⅰ教室 〒811-4192 福岡県宗像市赤間文教町1-1 大学構内の駐車場には限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください |
3.講演内容: |
「音声学からみた吃音と学齢期の支援」 講演者:ロンドン大学 心理・言語学部 教授 Peter Howell 氏 |
協 議 会: |
話題提供「福岡教育大学における吃音の支援」(通訳あり) 本学特別支援教育講座 教授・特別支援教育センター長 見上 昌睦 |
4.参 加 費: | 無 料 |
5.対 象: | 幼稚園、保育所、小・中・高等学校、特別支援学校、大学等の教職員、学生、一般市民 |
6.問合せ先: (申込み先): |
福岡教育大学附属特別支援教育センターまで、 メール(fkdkyo@fukuoka-edu.ac.jp)・ FAX(0940-35-1720)・TEL(0940-35-1559) http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~chiryou/index.htm 事前申込は不要ですが、本セミナー参加にあたり、情報保障や車椅子介助等を希望されるかたは事前にお知らせいただけましたら幸いです (事前申込いただけると会場整理の都合上助かります) |
「音声学からみた吃音と学齢期の支援」(福岡教育大学)
2010年4月20日