2016年度音声学入門講座「実感!音声学」

2016年11月29日
日時: 2017年1月21日(土)13時半―17時 (開場は30分前)
予定: 13:30-15:00/15:20-16:30 講義・デモ・実習 (休憩20分)
16:30-17:00 質問・自由討論・途中退場可
講師: 川原繁人先生(慶應義塾大学言語文化研究所・准教授)
主催: 日本音声学会(音声学普及委員会)
共催: 戦略的研究基盤形成支援事業・コミュニケーション行動の生涯発達研究拠点
会場: 慶應義塾大学日吉キャンパス第八校舎812教室
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html(キャンパスマップの16番)
世話人: 皆川泰代先生(慶應義塾大学文学部)
参加費: 学生・会員無料、非会員一般1,000円
定員: 80名
概要: 皆さんはもし怪獣「ゴジラ」が「コシラ」だったら、どんなイメージを持ちますか?「ワマナちゃん」と「サタカちゃん」の二人の女の子がいたら、どちらが優しい女の子だと思いますか?このように音から連想されるイメージは私たちの発音の仕方や音響特徴と深く関わっています。本セミナーでは「私たちの口の動き」が「空気の物理的な振動」に変わり、その振動が「心理的な音」として理解されるまで、出来るだけやさしく解説します。最新の科学技術を用いたデモ動画や、ちょっとした工作のような演習も含めて、私たちの「声」に関する謎を解き明かしていきます。
講師紹介: 2002年国際基督教大大学学士(教養)、2007年マサチューセッツ大学博士(言語学)。ジョージア大学助教授、ニュージャージー州立ラトガーズ大学助教授を経て、現在慶應義塾大学言語文化研究所准教授。専門は実験音声学及び実験音韻論。また最近は「音声学と社会の接点」や「音声学と教育」に関する活動を精力的に行っている。国際学術雑誌に多くの論文を掲載。最近の著作に「音とことばのふしぎな世界」(岩波サイエンスライブラリー、2015年)がある。
申込み方法: 以下のようにメールにて申し受けます。
宛先:psjf.regist2016[at]gmail.com
(※ 送信に際しては[at]を@に置き換えてください)
件名(subject):0121講座申込み
本文:
– お名前(読みがな)
– ご所属
– 音声学会会員/非会員、の区別
をご記入の上、お送りください。
・メール1通につき1名でお願いいたします。
・メール送信から5日以上経過しても参加の可否を知らせる返信がない場合には、お手数ですが再度ご連絡ください。
・件名(subject)が正しくないメールは申込処理されない場合がありますのでご注意ください。