第26回大会(2012)
2012年(平成24年)度 第26回日本音声学会全国大会 The Twenty-Sixth General Meeting of the Phonetic Society of Japan |
|
主催: | 日本音声学会(The Phonetic Society of Japan) |
協賛: | 大東文化大学 | 期日: | 2012年9月29日(土)・30日(日) |
会場: |
大東文化大学板橋キャンパス(一日目) (〒175-8571 東京都板橋区高島平1-9-1) 大東文化会館(二日目) (〒175-0083東京都板橋区徳丸2-4-21) ※詳しくは大学HPをご確認ください http://www.daito.ac.jp/access/itabashi.html |
大会運営委員長: | 米山聖子(大東文化大学) |
全体スケジュール
第一日:9月29日(土)
会場: |
大東文化大学板橋キャンパス3号館1階 A会場(3-0101教室)/B会場(3-0111教室)/C会場(3-0114教室) |
12:00- | 受付開始 |
13:00-15:15 | 研究発表(口頭) |
15:15-15:45 | 休憩 |
15:45-17:25 | 研究発表(口頭) |
18:00-20:00 | 懇親会(グリーンスポット) |
第二日:9月30日(日)
会場: | 大東文化会館 |
9:00- | 受付開始(一日目受付を済ませていない方のみ) |
9:30-11:30 | 研究発表(ポスター) |
11:30-13:00 | 昼休み |
13:00-13:45 |
開会挨拶(日本音声学会会長 上野善道) 開催校挨拶(大東文化大学外国語学部長 渡辺良彦) 総会 学会賞受賞式(優秀論文賞、優秀発表賞) |
13:45-14:00 | 休憩 |
14:00-15:30 |
公開講演1: The effect of prosody and discourse structure on final lengthening in Japanese spontaneous speech Janice Fon (National Taiwan University)
聴講無料
|
15:30-15:45 | 休憩 |
15:45-17:15 |
公開講演2: Cross-language perspectives on the interaction between production and perception in phonological acquisition Mary Beckman (Ohio State University)
聴講無料
|
17:15-17:45 | 総合討論 |
17:45 | 閉会 |
研究発表(口頭)は各発表とも、発表25分、質疑応答5分となっています。発表の間には5分の余裕をとってありますが、これは聴衆の移動と次の発表の準備のための時間ですので、発表・質疑には使えません。発表者は座長の指示に従って時間を厳守してください。
研究発表(ポスター)は2時間です。奇数番号ポスターの発表者は前半の1時間、偶数番号ポスターの発表者は後半の1時間、必ずポスターの位置で待機してください。残る1時間はポスターの位置を離れてもかまいません。もちろん通しで2時間発表してもらってもかまいません。ポスターボードの大きさは120cm(縦)x180cm(横)です。指示棒と掲示用のテープは用意します。音声を提示する場合には、ヘッドフォンを利用するなど、周囲の発表に配慮してください。個々に電源を供給することは出来ませんので、あらかじめご了承ください。ポスターセッションではコーヒーと軽食を用意します。
研究発表(ポスター)は2時間です。奇数番号ポスターの発表者は前半の1時間、偶数番号ポスターの発表者は後半の1時間、必ずポスターの位置で待機してください。残る1時間はポスターの位置を離れてもかまいません。もちろん通しで2時間発表してもらってもかまいません。ポスターボードの大きさは120cm(縦)x180cm(横)です。指示棒と掲示用のテープは用意します。音声を提示する場合には、ヘッドフォンを利用するなど、周囲の発表に配慮してください。個々に電源を供給することは出来ませんので、あらかじめご了承ください。ポスターセッションではコーヒーと軽食を用意します。
研究発表プログラム
※発表者の氏名に下線が付されているものは優秀発表賞の審査対象です。今年度の優秀発賞は第二日の総会終了後に授賞式を行いますので、候補者は総会に出席してください。
(9月29日)A会場(3-0101教室) | |
A1 日本語アクセント
座長 新田哲夫・岡田祥平
| |
A1-1 13:00-13:30 |
用言の活用形におけるアクセント交替規則
李連珠(北海道大学)
|
A1-2 13:35-14:05 |
宮古多良間方言の三型アクセント体系
青井隼人(東京外国語大学大学院)
|
A1-3 14:10-14:40 |
「~会」のアクセントの平板化と言語内的要因
儀利古幹雄(国立国語研究所)
|
A1-4 14:45-15:15 |
青森市若年層のアクセントについて-ダウンステップ、低平化、高平化-
高山林太郎・中澤光平・大槻知世(東京大学大学院)
|
(休憩) | |
A2 日本語音韻論
座長 御園生保子・久野マリ子
| |
A2-1 15:45-16:15 |
濁音を形成する唇音
磯野睦子(明治学院大学)
|
A2-2 16:20-16:50 |
琉球方言新資料を用いた上代特殊仮名遣いの検討
ジュゼッペ・パッパラルド(ナポリ東洋大学大学院)
|
A2-3 16:55-17:25 |
有声阻害重子音の音声実現における地域差に関する予備的分析
松浦年男(北星学園大学)
|
(9月29日)B会場(3-0111教室) | |
B1 第二言語習得(日本語)
座長 助川泰彦・江崎哲也
| |
B1-1 13:00-13:30 |
ベトナム語母語話者の日本語音声における喉頭の緊張
金村久美(名古屋大学)・松田真希子(金沢大学)・磯村一弘(国際交流基金)・林良子(神戸大学)
|
B1-2 13:35-14:05 |
日本語特殊拍の学習メカニズムの検討-既知語・未知語・無意味語の比較から-
木下直子(明海大学)
|
B1-3 14:10-14:40 |
中国人日本語学習者が話す日本語と中国語のイントネーションの対比-フォーカス別によるピッチ変動からの分析-
張若星(大阪大学大学院)
|
B1-4 14:45-15:15 |
タイミング制御特性に着目した非母語話者の日本語音声の評価-日本語の長短音素を中心に-
鮮于媚(上智・早稲田大学)・張エン龍(早稲田大学大学院)・加藤宏明(NICT)・匂坂芳典(早稲田大学)
|
(休憩) | |
B2 第二言語習得(英語)
座長 近藤眞理子・新谷敬人
| |
B2-1 15:45-16:15 |
単語親密度が日本人の知覚する英語の速度に与える影響について
広実義人(目白大学)
|
B2-2 16:20-16:50 |
第二言語スピーキングにおける発話流暢性:日本人英語学習者による絵描写時の音声分析
杉浦香織(静岡文化芸術大学)・泉惠美子(京都教育大学)・生馬裕子(大阪教育大学)・門田修平(関西学院大学・大学院)・斉藤倫子(関西学院大学大学院)・里井久輝(龍谷大学)・平井 愛(京都精華大学)・堀 智子(東京工業高等専門学校)・森下美和(神戸学院大学)・籔内 智(京都精華大学)
|
B2-3 16:55-17:25 |
Production variation of English schwa and Japanese listeners’ perceptual assimilation pattern of English schwa
Kanako Tomaru, Takayuki Arai (Sophia UNIV)
|
(9月29日)C会場(3-0114教室) | |
C1 韓国語・中国語
座長 宇都木 昭・山川仁子
| |
C1-1 13:00-13:30 |
漢語無錫方言におけるパターン代入型トーン交替規則
増田正彦(九州大学)
|
C1-2 13:35-14:05 |
中国で話される朝鮮語のアクセントに見られるゆれについて
李 文淑(東京理科大学)
|
C1-3 14:10-14:40 |
韓国語諸方言のアクセントタイプと対応関係
孫 在賢(徳成女子大学)
|
C1-4 14:45-15:15 |
延辺朝鮮語話者による日本語破裂音の知覚と生成のメカニズム
金 珠(大阪大学大学院)
|
(休憩) | |
C2 音声学の新課題
座長 皆川泰代・前川喜久雄
| |
C2-1 15:45-16:15 |
持続時間に基づく駄洒落の方略と日本語の語彙構造
大竹孝司(イー・リスニング研究所)
|
C2-2 16:20-16:50 |
自発音声中のフィラーの特性に関する予備的分析:位置と高さの分析
前川喜久雄(国立国語研究所)
|
(9月30日)ポスター会場(学生ラウンジ) 9:30-11:30 | |
座長 竹内京子・渡辺美知子
| |
P1 課題志向型コーパスにおける感動詞の音質
渡辺和希(筑波大学大学院)
| |
P2 発話時噴出風圧の測定:日本語と英語・中国語との比較
井上栄(大妻女子大学)・杉原義文(日建設計総合研究所)
| |
P3 日本語外来語における挿入母音の学習可能性
熊谷学而(首都大学東京大学院)
| |
P4 福岡地方で児童期にみられる「なまいきイントネーション」について
門屋飛央(九州大学大学院)
| |
P5 自発的な対話音声における「とびはね音調」生起の実態-「とびはね音調」の音声学的、音韻論的特徴の記述にむけて-
岡田祥平(新潟大学)
| |
P6 自然談話における文節末伸ばし下げイントネーション-台湾からの留学生と日本語母語話者の大学生への調査から-
植松美香(京都教育大学)
| |
P7 日本語話し言葉コーパスを用いたツ、チュ、ス、シュの判別に有効な音響特徴の検討
山川仁子・天野成昭(愛知淑徳大学)
| |
P8 日本語母語話者のドイツ語発音習得について―重点的に習得されるべき特徴の特定への試み
村田優子(慶応義塾大学大学院)
| |
P9 日本語話し言葉コーパス(CSJ)に現れた形容詞アクセントのゆれについて
中川千恵子・田川恭識(早稲田大学)
| |
P10 共通日本語におけるアクセント核の分布
トーマス・ダリン(北海道大学大学院)
| |
P11 アンドロイド演劇における俳優の発話タイミング調整-固定された発話に対する俳優の反応の分析-
橋本慎吾(岐阜大学)
|
◇参加費
研究発表にご参加する方は必ず受付をして予稿集をご購入ください。予稿集は参加費として購入していただきますので、必ずご購入ください。価格は発表者(登壇者)が1500円、学生会員が1500円、その他の会員が2500円、非会員が3500円です。
学生(学部、大学院とも)は非会員であっても無料で学会に参加することが出来ます。受付で学生証を提示してください。ただし、予稿集は配布しません。予稿集を入手したい場合には1500円で頒布します。
二日目の公開講演はどなたでもご参加いただけます。資料配布がございますので、受付をお願いします。
学生(学部、大学院とも)は非会員であっても無料で学会に参加することが出来ます。受付で学生証を提示してください。ただし、予稿集は配布しません。予稿集を入手したい場合には1500円で頒布します。
二日目の公開講演はどなたでもご参加いただけます。資料配布がございますので、受付をお願いします。
◇入会
入会ご希望の場合には、受付で入会手続きを行います。本年度分の会費(普通会員:7000円、学生会員:4000円)。入会金は現在入会キャンペーン中につきいただきません。
※会員による会費納入は受け付けていません。通常の方法で納入してください。
※会員による会費納入は受け付けていません。通常の方法で納入してください。
◇懇親会
初日(29日)18時から学内食堂(グリーンスポット)にて懇親会を開催します。参加費は5000円(学生会員は3000円)です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。参加ご希望の方は、電子メールでpsj.planning@gmail.comまで申し込みをお願いいたします。メールには、氏名(ふりがな)、会員種別(学生会員、それ以外の会員、非会員)を記入してください。当日受付は、事前申し込みに空きがある場合に限りますので、できるだけ事前のお申し込みをお願いいたします。
◇昼食
二日目(30日)の昼食用のお弁当等の受付は致しません。各自ご用意ください(近隣には飲食店や大型スーパーがございます)。
◇展示
書籍・機器の展示を29日、30日の両日に行います。一日目は3-0105教室、二日目は301研修室・302研修室を予定しています。
・アスク出版
・ATR-Promotions・アドバンストシステムズ
・国立情報学研究所 音声資源コンソーシアム(NII-SRC)
・ひつじ書房
・ローランド株式会社(1日目のみ) ・くろしお出版(1日目のみ) ・三省堂
・アスク出版
・ATR-Promotions・アドバンストシステムズ
・国立情報学研究所 音声資源コンソーシアム(NII-SRC)
・ひつじ書房
・ローランド株式会社(1日目のみ) ・くろしお出版(1日目のみ) ・三省堂
◇大会運営委員
米山聖子(大東文化大学:委員長)
青柳真紀子(獨協大学)
江崎哲也(山梨大学)
岡田祥平(新潟大学)
久野マリ子(國學院大學)
竹内京子(國學院大學)
平山真奈美(立命館大学)
前川喜久雄(国立国語研究所)
松森晶子(日本女子大学)
山川仁子(愛知淑徳大学)
渡辺美知子(国立国語研究所)
青柳真紀子(獨協大学)
江崎哲也(山梨大学)
岡田祥平(新潟大学)
久野マリ子(國學院大學)
竹内京子(國學院大學)
平山真奈美(立命館大学)
前川喜久雄(国立国語研究所)
松森晶子(日本女子大学)
山川仁子(愛知淑徳大学)
渡辺美知子(国立国語研究所)
◇会場への交通
<一日目:大東文化大学板橋キャンパス>
- 東武東上線東武練馬駅北口下車
・無料スクールバスで約7分(スクールバス乗り場まで徒歩5分)
・路線バス(国際興業)浮間舟渡駅行「高島六の橋」バス停下車 - 都営三田線西台駅西口下車
・徒歩10分 - 東武東上線成増駅北口下車
・路線バス(国際興業)赤羽駅西口行または志村三丁目駅行「大東文化大学」バス停下車 - JR赤羽駅西口下車
・路線バス(国際興業)成増駅北口行「大東文化大学」バス停下車
<二日目:大東文化会館>
- ●東武東上線東武練馬駅北口下車 ・徒歩5分
◇会場地図