1991-1995
1991 (於大阪樟蔭大学)
日時 | 発表種別(講演・研究発表) | 会場 | 講演タイトル | 講演者 | 頁 | |
9/28 | PM | 講演 | – | 音声と文字 | 西田 龍雄 | |
シンポジウム 「音声研究の課題」 |
音声生成の生理学的立場から | 広瀬 肇 | ||||
音声合成の立場から | 匂坂 芳典 | |||||
英語の研究と教育の立場から | 鈴木 博 | |||||
日本語の研究と教育の立場から | 水谷 修 | |||||
9/29 | PM | 研究発表 | A | プロソディと感情的表現 -一文節文による考察- | 河野 俊之 | |
日本語の音節境界と音節量 | 窪薗 晴夫 | |||||
外国語話者による日本語音声,プロミネンスの偏りについて | 土岐 哲 | |||||
イントネーションとその誤認(Pt.ll)(イディッシュ語の場合 | 安倍 勇 | |||||
英語学習における「かぶせ音素」(Suprasegmental Phonemes)に関する実験と考察 -疑問文のIntonationについて- | 小泉 節子 | |||||
東京方言疑問文のイントネーション | 前川 喜久雄 | |||||
平叙文と疑問文における強調の知覚 | 三浦 一朗 | |||||
朗読音声における呼吸とポーズに関する一検討 | 大山 玄 | |||||
講義にみられる休止の特徴 -ニュース・座談との比較- | 御園生 保子・桐谷 滋 | |||||
AM | B | ウラル音韻論の諸問題 | 池田 哲郎 | |||
数詞+助数詞複合語における音選択 -ある朗読実験の分析と考察- | 原島 秀人 | |||||
岐阜県飛騨地方及びその周辺地域の母音の音質 | 広実 義人・犬塚 博彦・生駒 美喜・青柳 真紀子・二ノ宮 靖史 | |||||
スペクトログラフによる一般米語の母音考察 | 大西 雅行 | |||||
薩南地方のカタガタ行音について | 木部 暢子 | |||||
成人と幼児にみる発話速度の制御機構の比較 | 山本 克巳・谷岡 誠子 | |||||
伝達失語の障害害機構 -錯語と脳の局在性について- | 亀井 尚 | |||||
茨城・無アクセント方言のイントネーションの筋電図学的研究 | 桐谷 滋・広瀬 肇・前川 喜久雄・川島 秀之 | |||||
純粋語唖患者にみるリズム処理のメカニズム | 河野 守夫・松原 潤子 |
1992 (於 獨協大学)
日時 | 発表種別(講演・研究発表) | 会場 | 講演タイトル | 講演者 | 頁 | |
10/3 | PM | 講演 | – | 外来語のアクセント核の位置について | 柴田 武 | 1 |
シンポジウムタイトル<言語の認識、獲得と学習>、司会 廣瀬 肇 | 脳の発達と入力による機能変化 | 津本 忠治 | 4 | |||
幼時の言語獲得 | 正高 信男 | 5 | ||||
人工内耳患者の言語習得 | 船坂 宗太郎 | 6 | ||||
外国語の習得 | M.A.K.ハリデイ | 8 | ||||
10/4 | AM | 研究発表 | A | 日本語母語話者と外国人日本語学習者の文末音調の知覚の差異 | 河野 俊之 | 11 |
発話に表れる表現意図の音声的特徴と聞き手による理解-動詞終止形一語文の分析 | 野呂 幾久子 | 17 | ||||
統語構造・情報構造と韻律的特徴-日英比較研究 | 東 淳一 ・ 野村 和宏 | 22 | ||||
PM | 視覚および聴覚提示文の処理過程と心理的音声化現象 | 門田 修平 | 28 | |||
SPEECHとSONGにおける単一調の音声学 | 安倍 勇 | 34 | ||||
– | B | 南伊豆方言における多様な音調相をもつアクセントの一解釈 | 亀田 裕見 | 43 | ||
岩手県一関市舞川方言の音調-語単独最終拍内下降はなぜ生ずるか | 斎藤 孝滋 | 49 | ||||
〓(びん)語光沢・〓(しょう)武方言の入声韻尾の変化過程における*-p>-mについて | 秋谷 裕幸 | 55 | ||||
アイゼンハワーの大統領候補受諾演説における音声の研究 | 山上 登美子 | 61 | ||||
フランクリン・ローズベルト大統領の"War Message to Congress"の音声分析とリトリカル・クリティシズムの研究 | 川島 彪秀 | 67 | ||||
C | モーラ言語から音節言語へ | 山根 典子 | 79 | |||
日本語を母語とする話者の英語-その韻律的特徴に関する一考察 | 中路 信子 | 85 | ||||
ことばのリズムと音節の構造 | 河野 守夫 ・ 谷岡 誠子 ・ 三島 篤志 | 91 | ||||
咽頭手術前後における長音の変化の検討 | 中井 健 ・ 坂倉 淳 ・ 貞岡 達也 ・ 垣鍔 典也 ・ 和田 公平 ・ 高橋 宏明 ・ 大山 玄 | 97 | ||||
囁語発話生成における、後輪状披裂筋と甲状咽頭筋の役割 | 角田 晃一 ・ 新美 成二 ・ 廣瀬 肇 | 103 | ||||
合成音声を用いた囁き声のアクセントに関する一検討 | 大山 玄 | 109 |
1993 (於 群馬県立女子大学)
日時 | 発表種別(講演・研究発表) | 会場 | 講演タイトル | 講演者 | 頁 | |
9/25 | – | 講演 | – | 言語の神経科学 | 岩田 誠 | |
生成文法から認知文法へ | 柴谷 方良 | |||||
9/26 | AM | 研究発表 | A | 東京方言と大阪方言に指定すべき韻律表示の相違について | 妻木 淳子 | |
音調レジスターと法構造に関する一考察 | 中村 光宏 | |||||
イントネーションの音声学的実現についての筋電図学的検討 | 桐谷 滋・広瀬 肇・前川 喜久雄 | |||||
PM | プロソディーと丁寧表現 -東京・名古屋・大阪方言差を考慮して- | 河野 俊之 | ||||
日本語の丁寧な発話の韻律的特徴 | 洪 ?杓 | |||||
アナウンサーの読みにおける卓立のあらわれかた | 中村 淑子・原 紀代 | |||||
会話をやりとりするための時間制御とイントネーション | 犬飼 隆 | |||||
AM | B | モーラ方言における特殊拍とアクセントの関係 | 田中 宣廣 | |||
語注ガ行子音とカ行音有声化の関係 -埼玉県東部地域の高年層調査から- | 吉田 健二 | |||||
沖縄本島北部地域におけるカ行子音摩擦音化と狭母音化の進化過程 | 松森 晶子 | |||||
PM | 東京方言複合語アクセント規則再考 | 岩井 康雄・窪薗 晴夫 | ||||
外来語のアクセントを決める要因 | 佐藤 大和 | |||||
「平板型」の動詞のアクセントについて | 轟木 靖子 | |||||
外来語アクセントの平板型採用とそのイメージ | 田中 ゆかり | |||||
AM | C | 女性東京語話者に見られる意志表現と勧誘表現の文末浮き上がりイントネーションについて | 蔡 雅芸 | |||
鹿児島市のイントネーション -重点領域『日本語音声』鹿児島市調査から- | 木部 暢子 | |||||
文末詞「ねえ」「なあ」の音調と意味 -合成音声の聴取実験に基づいて- | 佐藤 虎男 | |||||
PM | 第二言語習得における母音長自然性判断 -日本人英語学習者と米国人日本語学取捨の比較- | 須藤 路子・桐谷 滋 | ||||
Oral InterpretationにおけるRhythm of Speaking-Prosodic Aspects開発のための実験研究 | 川島 彪秀 | |||||
モンゴル語の問い返し疑問文末の音調 -語末に長母音をもつ語について- | 土屋 順一 | |||||
フランス人学習者の日本語に見られる母音の韻律の干渉 -疑問文を中心に- | 中川 恭明 |
1994 (於 同志社大学田辺キャンパス)
日時 | 発表種別(講演・研究発表) | 会場 | 講演タイトル | 講演者 | 頁 | |
9/24 | PM | 講演 | – | 音声・言語・概念の統合的処理による対話の理解と生成 | 堂下 修司 | 3 |
シンポジウムタイトル<音声言語の教育と研究> | 義務教育期の音声言語の教育の現状と課題 | 甲斐 睦朗 | 11 | |||
日本語音声教育のための研究について | J.V.ネウストプニー | 13 | ||||
コミュニケーション重視の外国語科(英語科)教育の現状と課題 | 渡邉 寛治 | 15 | ||||
音声科学とコンピュータ | 東倉 洋一 | 17 | ||||
9/25 | – | 研究発表 | A | 四国徳島方言アクセントの研究-徳島市とその周辺方言を中心として | 山川 博 | 21 |
埼玉特殊アクセントの動向-蓮田市における二拍名詞の年代的調査から | 大橋 純一 | 27 | ||||
高松方言のアクセントについて | 中井 幸比古 | 33 | ||||
東京方言アクセント習得のプロセス-茨城方言話者の場合を中心に | 山田 伸子 | 39 | ||||
高知・鹿児島方言のパラトグラム | 杉村 孝夫 | 45 | ||||
南琉球諸方言の子音変化 | 久野 眞 | 51 | ||||
B | 言語リズムと閉鎖音の時間特性-閉鎖区間・VOTの時間長について | 皆川 泰代 | 89 | |||
カ行音の障害とその発達 | 上田 功 | 65 | ||||
中国語有気音・無気音・日本語の有声音・無声音の生理学的パラメータの検討 | 大山 玄 ・ 小池 靖夫 ・ 朱 春躍 | 69 | ||||
発話速度とフォーカスの有無による語中の閉鎖の変化に関して-曜日語の「促音化」現象 | 藤本 雅子 | 75 | ||||
日本語母音の無声化の地域差に関する音声学的研究 | 吉田 夏也 | 81 | ||||
フランクリン・ローズベルト大統領の"War Message to Congress"における音声分析の研究 | 川島 彪秀 | 87 | ||||
C | 日本人ドイツ語学習者における、ドイツ語のo¨音/φ:/oe/の産出 | 磯村 一弘 | 95 | |||
ロシア人日本語学習者および日本人ロシア語学習者の摩擦音聴取における母語の干渉 | 船津 誠也 ・ 桐谷 滋 | 101 | ||||
アラブ語における文中音節持続時間の伸縮実験 | 西沼 行博 ・ タミー・ベンキランヌ | 101 | ||||
大邱方言の文中における語アクセントの現れかた | 金 善姫 | 113 | ||||
仏人学習者の日本語発話におけるアクセント・イントネーションの実現 | 法貴 則子 | 119 | ||||
「フォーカスの発音と知覚」-日本人ドイツ語学習者を対象に | 林 良子 ・ 桐谷 滋 | 125 |
1995 (於 明海大学)
日時 | 発表種別(講演・研究発表) | 会場 | 講演タイトル | 講演者 | 頁 | |
9/30 | – | 講演 | – | Teaching English Phonetics in Japan | James C. House | 1 |
音声の研究と音声データベース | 板橋 秀一 | 5 | ||||
10/1 | AM | 研究発表 | A | 日本語(近畿方言)のフレージングとタイミング制御について | 河野 俊之・東 淳一 | 20 |
統語的にあいまいな文の生成における韻律的要素の分析 | 崔 英淑・佐藤 滋・閔 光準 | 16 | ||||
中国語の間接疑問文の音調と終助詞との関係 | 楊 立明 | 32 | ||||
B | 韓国人日本語学習者による東京語アクセントの知覚 | 前川 喜久雄・助川 泰彦 | 40 | |||
アメリカ人日本語学習者による東京語アクセントの知覚 | 荒井 雅子・西沼 行博 | 46 | ||||
日本語学習者における長音知覚の諸要因 - 英語・韓国語話者の場合 - | 皆川 泰代 | 52 | ||||
PM | A | 富山県砺波市方言における「ゆすり音調」の物理的性質と認知のパターン – 「ピッチのゆすり」と「パワーのゆすり」の存在と機能 - | 斎藤 孝滋 | 60 | ||
グロットグラムによる岡山・下関方言アクセントの研究 | 馬瀬 良雄・竹田 由香里・中東 靖恵 | 66 | ||||
日本語の韻律上の単位としての bimoraic foot について | 栗栖 和孝・大竹 孝司 | 72 | ||||
B | 日本語母音無声化の現況依存性 | 今泉 敏・林 安紀子 | 80 | |||
調音可能性の度合いについて | 村田 忠男 | 86 | ||||
音声移行障害としての吃音の分析 | 氏平 明 | 92 | ||||
C | 外来語アクセントと音節構造 | 窪薗 晴夫 | 100 | |||
無意味語を材料とした外来語のアクセント – 音節構造と母音のきこえ度に着目して - | 田中 真一 | 106 | ||||
DURATION からみた日本人の英語の特徴 | 中路 信子・神崎 和男 | 112 |