2014年(平成26年)度 第28回日本音声学会全国大会 The Twenty-Eighth General Meeting of the Phonetic Society of Japan |
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主催: | 日本音声学会(The Phonetic Society of Japan) |
会場: |
東京農工大学小金井キャンパス工学部講義棟 〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16 (http://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/index.html) |
大会運営委員長: | 御園生保子 (東京農工大学) |
PDF版大会プログラム |
全体スケジュール
一日目: 9月27(土)
会場: | 工学部講義棟(L0011~L0013, L0017) |
12:00- | 受付 |
13:00-14:40 | 研究発表(口頭) |
14:40-14:50 | 休憩 |
14:50-15:50 | 研究発表(ポスター) |
15:50-16:00 | 休憩 |
16:00-17:40 | 研究発表(口頭) |
18:00-20:00 | 懇親会(140周年記念記念館 エリプス) |
二日目: 9月28日(日)
会場: | 工学部講義棟L0026 |
9:30- | 受付開始(一日目受付を済ませていない方のみ) |
10:00-12:00 |
ワークショップ 「有声促音の音声学的諸問題:地域変異と発話スタイルを中心に」
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12:00-13:00 | 昼休み |
13:00-13:45 |
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13:50-16:00 |
公開講演会「音声を使わないコミュニケーション」
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16:00 | 閉会 |
研究発表(口頭)は各発表とも、発表25分、質疑応答5分となっています。質疑を重視される場合は発表20分、質疑応答10分でもかまいません。なお、発表と発表の間に5分の移動時間を設定してありますが、発表・質疑には使えません。発表者は座長の指示に従って時間を厳守してください。
研究発表(ポスター)は60分です。セッションの開始時間までに指定のポスターボードにポスターを貼ってください。奇数番号ポスターの発表者は前半の45分、偶数番号ポスターの発表者は後半の45分、必ずポスターの位置で待機してください。残る15分はポスターの位置を離れてもかまいませんし、60分間ずっと発表していただいてもかまいません。ポスターボードの大きさは180cm(縦)x120cm(横)です。指示棒と掲示用のテープは用意します。音声を提示する場合には、ヘッドフォンを利用するなど、周囲の発表に配慮してください。個々に電源を供給することは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
研究発表(ポスター)は60分です。セッションの開始時間までに指定のポスターボードにポスターを貼ってください。奇数番号ポスターの発表者は前半の45分、偶数番号ポスターの発表者は後半の45分、必ずポスターの位置で待機してください。残る15分はポスターの位置を離れてもかまいませんし、60分間ずっと発表していただいてもかまいません。ポスターボードの大きさは180cm(縦)x120cm(横)です。指示棒と掲示用のテープは用意します。音声を提示する場合には、ヘッドフォンを利用するなど、周囲の発表に配慮してください。個々に電源を供給することは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
研究発表プログラム(9月27日)
※発表者の氏名に下線が付されているものは優秀発表賞の審査対象です。今年度の優秀発表賞は二日目28日(日)の総会終了後に授賞式を行いますので、候補者は総会に出席してください。
発表要旨(PDF形式) |
口頭発表13:00〜14:40、16:00〜17:40
A会場(工学部講義棟L0011) |
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座長: 新田哲夫・松浦年男
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A1 13:00-13:30 |
福井県あわら市北潟方言の三型アクセント
松倉昂平(東京大学大学院)
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A2 13:35-14:05 |
三重県鈴鹿市方言の名詞アクセント
竹内はるか(國學院大學大学院)
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A3 14:10-14:40 |
淡路島由良方言の語頭子音連続
中澤光平(東京大学大学院)
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(休憩・ポスターセッション) | |
座長: 小松雅彦・三間英樹
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A4 16:00-16:30 |
中級学習者と上級学習者の英語リスニング理解の比較―トップダウン処理とボトムアップ処理の観点から―
古屋あい子(関西大学大学院)
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A5 16:35-17:05 |
絵描写時の日本語発話における延伸について
堀 智子(国立東京工業高等専門学校), 森 庸子 (同志社大学)
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A6 17:10-17:40 |
モーラ・タイミング再考
大竹孝司 (E-Listening Laboratory)
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口頭発表13:00〜14:40、16:00〜17:40 B会場(工学部講義棟L0012) | |
座長: 斎藤純男・田嶋圭一
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B1 13:00-13:30 |
韓国語における閉音節の母音短縮化
全 美炷 (一橋大学大学院), 前川喜久雄 (国立国語研究所)
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B2 13:35-14:05 |
韓国語ソウル方言における語頭破裂音のVOT―年齢・性別・発話形式・発話速度による違い
邊 姫京 (国際教養大学)
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B3 14:10-14:40 |
吃音者の阻止(ブロック)の頻度―シャドーイングと復唱の比較―
阿 栄娜, 酒井奈緒美, 森 浩一(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
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(休憩・ポスターセッション) | |
座長: 加藤宏明・松井理直
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B4 16:00-16:30 |
パラ言語的情報の認識調査結果からみた音響的分析-外国人日本語学習者を中心に-
丁 美貞 (首都大学東京大学院)
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B5 16:35-17:05 |
前気音に関する実験音声学的検討~前気音は帯気音と比較して知覚しにくいか~
新保裕慈 (千葉大学大学院)
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B6 17:10-17:40 |
The Effect of Stop and Fricative Consonants on Perception of the Following Vowels: Comparative Study of Native Japanese Speakers and Native English Speakers
片山圭巳 (県立広島大学)
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口頭発表13:00〜14:40、16:00〜17:40 C会場(工学部講義棟L0013) | |
座長: 朱 春躍・田中真一
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C1 13:00-13:30 |
短期留学が日本人中国語学習者の単語読み上げ音声に及ぼす影響―VOTとピッチスパン
齋藤 遥 (早稲田大学), 西宮藍子 (早稲田大学大学院)
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C2 13:35-14:05 |
中国語の統語的曖昧文のイントネーション―中国語母語話者による生成実験、知覚実験からの分析―
張 若星 (大阪大学大学院)
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C3 14:10-14:40 |
中国語・モンゴル語を母語とする日本語学習者における日本語母音無声化の言語的要因について
蘇 迪亜 (名古屋大学大学院)
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(休憩・ポスターセッション) | |
座長: 戸田貴子・北原真冬
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C4 16:00-16:30 |
中国語北方方言母語話者による母音長判断の難易―音節位置・アクセント型を中心に―
栗原通世 (国士舘大学)
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C5 16:35-17:05 |
母語方言に入声を持つ学習者は促音を習得しやすいか―広東語母語話者を例に―
張 麟声 (大阪府立大学), 劉 永亮 (首都大学東京大学院),
石 迎春 (大阪府立大学大学院)
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C6 17:10-17:40 |
前後母音長による促音への影響―広東語母語話者のデータに基づいて―
桂 雯 (筑波大学大学院)
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ポスター発表 14:50〜15:50 D会場(工学部講義棟L0017) | |
座長: 岩井康雄・Timothy Vance
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P1 |
ピッチのバリエーションが日本語学習者のアクセント知覚に及ぼす影響―予備的調査―
シリカネラット タナサック(東北大学大学院), 菅谷奈津恵(東北大学)
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P2 |
変則的な合成音を用いた子音有声性の知覚的手がかりについて
松井理直 (大阪保健医療大学)
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P3 |
「反論」の意図を表すドイツ語心態詞を含む発話の韻律的特徴について
生駒美喜 (早稲田大学)
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P4 |
韓国人日本語学習者における句末伸ばし下げイントネーションの類型
金 瑜眞 (筑波大学大学院)
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P5 |
中国語話者による日本語閉鎖音の知覚―生起位置、後続母音及びアクセントとの関連性に注目して―
劉 易青 (神戸大学大学院)
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P6 |
日本語話者のための英語音声共通参照枠の構築:全体的尺度
上斗晶代 (県立広島大学), 西尾由里(岐阜薬科大学)
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P7 |
Experimental investigation of the definition of reference accent distance between speakers toward automatic accent clustering of speakers of World Englishes
Tianze Shi (Tsinghua University, University of Tokyo), Shun Kasahara, Nobuaki Minematsu,
Daisuke Saito, Keikichi Hirose (University of Tokyo)
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P8 |
アルメニア語のシュワーについて ―音声を作るシュワー―
Astghik Movsisyan (名古屋大学大学院)
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◇参加費・予稿集
大会受付にて予稿集を販売します。予稿集は参加費として購入していただきますので,研究発表に参加される方は必ずご購入ください。価格は学生が1,000円,一般会員が2,000円,非会員(学生以外)が3,000円です。学生(学部,大学院)は受付で学生証を提示してください。
なお,USBメモリーでも予稿集を販売します(数に限りがあります)。紙媒体と同一価格ですが,両方購入すると割引があります。また,予稿集の事前販売は行っておりませんのでご了解ください。2日目28日(日)の公開講演はどなたでもご参加いただけます。
なお,USBメモリーでも予稿集を販売します(数に限りがあります)。紙媒体と同一価格ですが,両方購入すると割引があります。また,予稿集の事前販売は行っておりませんのでご了解ください。2日目28日(日)の公開講演はどなたでもご参加いただけます。
◇予稿集のバックナンバー等
大会受付で,過去の大会の予稿集を下記の要領で販売・無料配布いたします。いずれも先着順です。
事前注文や郵送による注文は受け付けておりませんのでご了承ください。
過去2回の大会(第26回大会,第27回大会):1部500円
それ以前の大会:無料
過去2回の大会(第26回大会,第27回大会):1部500円
それ以前の大会:無料
◇新規学会入会受付
入会ご希望の場合には,受付で入会手続きを行います。本年度分の会費(普通会員:7,000円,学生会員:4,000円)。入会金は現在入会キャンペーン中につきいただきません。
※会員による会員納入は受け付けていません。通常の方法で納入してください。
※会員による会員納入は受け付けていません。通常の方法で納入してください。
◇懇親会
1日目27日(土)18時から,140周年記念会館(エリプス)3Fにて懇親会を開催します。参加費は5,000円(学生会員は3,000円)です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。参加ご希望の方は,電子メールでpsj.party2014@gmail.comまで申し込みをお願いいたします(できるだけ9月20日までに)。
メールには,氏名(ふりがな),会員種別(学生会員,それ以外の会員,非会員)を記入してください。当日受付は,事前申し込みに空きがある場合に限りますので,できるだけ事前のお申し込みをお願いいたします。
◇昼食
大会両日とも昼食用のお弁当等の受付はいたしません。1日目27日(土)は140周年記念会館(エリプス)1Fの食堂が営業していますが,2日目28日(日)は営業していません。両日とも生協食堂は工事中で閉店しています。キャンパス近くにはコンビニや食堂がありますので,そちらをご利用ください。
◇保育室のご案内
開催校のご協力を得て,大会の期間中保育室を開きます。お子様お一人につき1時間500円と利用料金を低くしていますので,小さいお子様がおいでの会員の方はぜひご利用ください。保育室の利用を希望される方は事前予約が必要です。締め切りは9月18日(木) 16日(火) 17時です。お申し込み・お問い合わせ
はpsj-hoiku@nacos.com にお願いします。
◇展示
書籍・機器の展示を1日目27日(土),2日目28日(日)の両日に行います。両日ともL0016室を予定しています。
◇無線LAN
キャンパス内では学外者用無線LANを利用できます。ご希望の方には当日無線LAN受付にお越しください。
◇大会運営委員
御園生保子(委員長),斎藤弘子(東京外国語大学),三樹陽介(国立国語研究所),三井はるみ(国立国語研究所)
◇企画委員
窪薗晴夫(委員長,国立国語研究所),五十嵐陽介(広島大学),Donna Erickson,北原真冬(早稲田大学),
三間英樹(神戸市外国語大学),菅原真理子(同志社大学),田嶋圭一(法政大学),田中真一(神戸大学),
松井理直(大阪保健医療大学),松浦年男(北星学園大学),Tim Vance(国立国語研究所)
◇会場への交通
〈1日目27日(土),2日目28日(日)とも 東京農工大学小金井キャンパス〉
● JR中央線東小金井駅下車,南西に徒歩約10分。
http://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/koganei/campus_map/
なお,9月27日(土)はキャンパス内で他学会も開催されています。会場等お間違えのないようにご注意ください。
● JR中央線東小金井駅下車,南西に徒歩約10分。
http://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/koganei/campus_map/
なお,9月27日(土)はキャンパス内で他学会も開催されています。会場等お間違えのないようにご注意ください。