第3回音声学入門講座

2012年1月31日

「発音指導に役立つ英語音声学」明日の授業で使える「発音指導のコツ」

日時: 2012年3月4日(日)14:00~17:00
講師: 杉本淳子(聖心女子大学)、平山真奈美(立命館大学)
対象: 今回は現職の小中高の英語の先生に限定させていただきます
会場: 日本大学 文理学部 3号館3204教室
参加費: 無料
定員: 40名
主催: 日本音声学会 http://www.psj.gr.jp/jpn/
申込締切: 2012年2月27日(月)
※ ただし定員に達し次第、申込を打ち切りますのでご了承ください。
申込み方法: メールで psj_f@yahoo.co.jp にお申し込みください。
件名(Subject)「第3回音声学入門講座申込み」とお書きください。
メール本文には以下の項目をお書きください。
  1. 氏名(ふりがな)
  2. 職場の学校名
  3. 連絡先(電話番号/Fax)
  4. 英語音声についての疑問、質問(当日、できるだけお答えしたいと思います)
申込メールに指定されている返信用アドレス(Reply-To)に確認のメールを 返信します。 申込み後1週間以上返信メールが届かない場合は再度、 psj_f@yahoo.co.jp までお問い合わせ下さい。
内容:  英語の発音に自信をもつことは学習者にとって大きな目標の一つです。しかし、実際の授業や活動では発音指導や練習の時間を十分に確保することは非常に難しいのが現状です。限られた時間の中で的確な指導をするためには、学習者の発音の問題点を正確に判断し、苦手な音やポイントに重点をおいた指導が重要です。そのために不可欠なのが英語音声学の知識です。本セミナーでは英語音声学の基礎を紹介しますが、英語音声学に興味を持たれている、あるいは英語音声学の基礎知識を復習したいとお考えの先生方が、授業や個別の発音指導の際に応用でき、役立てることができるような内容にしたいと考えています。
 今回の英語音声学入門講座では前半は講義、後半は演習を予定しています。講義は英語の音声や発音に関する様々な疑問に答えるQ&A方式ですすめ、演習では実際に発音や聞き取りの練習をおこないます。

(英語音声・発音に関する疑問の例)

Q 発音記号は辞書によってなぜ違うのか?
Q 英語の綴り字は本当に不規則なのか?
Q 日本語の「あ」に対応する英語の母音を発音しわけるコツは?
Q 英語の歌を使うことは、なぜリズムの習得に役立つのか?
Q 動詞の語尾-edは非常に聞き取りにくいが、実際に発音されているのか?
Q アップルというよりもアポーと発音した方が英語らしいのはなぜか?

<スケジュール>
14:00- 講義(Part 1):母音と子音
15:00- 講義(Part 2):リズムとイントネーション
16:00- 演習 (2つのグループに分けて実施)
※途中休憩あり